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戻ってくるのは5%…北海道でサケの稚魚放流

北海道標茶町で、サケの稚魚の放流が本格化している
同町虹別の独立行政法人水産総合研究センターさけますセンター虹別事業所で2月下旬に誕生した体長約5センチの稚魚は、同事業所に隣接する西別川につながる水路に放流されると、川に向かって元気よく泳ぎだしていた
 
放流された稚魚は昨年9〜11月にかけて
別海町内で捕獲した親魚から採取し人工授精させた卵を
同事業所で孵化(ふか)させて育てた。5月下旬までに、計2500万匹を放流する予定だ
 
小倉康弘所長によると、4、5年後に戻ってくるのは、全体の約5%という

2010年04月26日 13時31分 提供元:読売新聞
タグ:北海道 放流
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花粉終息5月上旬、スギは1〜3週間早く

環境省は16日、スギ、ヒノキ花粉の飛散が終息する時期の予測を発表した
 
どちらも全国で飛散が終わるのは5月上旬の見込み
スギは昨シーズンより1〜3週間ほど早く、ヒノキは昨シーズン並みという
 
スギ花粉の飛散は、九州から関東地方は今月上旬までに終息した
東北地方は一部ですでに終息したが
全体では今月中〜下旬に、北海道は5月上旬に終息する見込み
ヒノキは、九州北部と中国、四国で今月中旬、近畿から関東地方は今月下旬
北陸地方から北は5月上旬に終息する見通し
 
今シーズンのスギ、ヒノキ花粉の飛散量は9日現在
鹿児島県から北海道までの全46測定地点で例年を下回った
同省は「今年は飛散時期に雨や雪が多かったので、飛散量が少なかったのではないか」としている

2010年04月16日 18時53分 提供元:読売新聞
タグ:花粉 環境
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03

奈良・東大寺は2日、創建時(8世紀半ば)に建立された東西の塔(七重塔)のうち
室町時代に焼失した高さ約100メートルの東塔の再建構想を発表した
 
今後、文化庁などと協議して3年以内に東塔跡を発掘調査した上で
文献などをもとに高さや構造などを決め、建設計画を策定する
 
「東大寺要録」などによると、東塔は764年、大仏殿を囲む回廊の南東に建立され
高さ94メートルや98メートルの諸説ある
1180年の平氏の南都焼き打ちなどで焼失
1227年に再建されたが、1362年に落雷で再び焼けたとされる

2010年04月03日 16時00分 提供元:読売新聞
タグ:東大寺 奈良
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御茶ノ水のカザルスホール、最後のコンサート

日本初の室内楽専用ホールとしてクラシックファンに親しまれてきた
東京・御茶ノ水の日本大学カザルスホールが31日夜
22年の歴史に幕を閉じ、最後のコンサートが開かれた
 
スペイン生まれの名チェロ奏者カザルスの名を冠した同ホールは
建築家の磯崎新さんが設計を手がけ、1987年にオープン。2002年に日本大学に売却され
昨春、同大キャンパスの再開発に伴い閉館が決まった

2010年04月01日 00時24分 提供元:読売新聞
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20

会津・鶴ヶ城、白虎隊も仰いだ赤瓦にふき替え

福島県会津若松市の鶴ヶ城の天守閣が幕末時と同じように赤瓦にふき替えられることになり
工事の安全祈願祭が19日行われた
 
鶴ヶ城は、戊辰戦争後に取り壊されたが、1965年に天守閣が再建された
再建50周年となる2015年に向けた整備事業の一環として、市が約4億円をかけて改修することにした
 
再建時は黒いいぶし瓦が使われたが
幕末時には、寒さで割れることを防ぐために上薬を塗った赤瓦が使用されていたことが発掘調査や文献などから判明し
全国的にも珍しい赤瓦の城にすることにした
安全祈願祭で菅家一郎市長は
「会津のシンボルの鶴ヶ城がより魅力的になるのを期待している」とあいさつした
25日頃から仮囲いが始まり、6月頃には天守閣が足場で完全に覆われる
来年3月にお披露目される予定

2010年03月20日 17時40分 提供元:読売新聞
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05

恐竜は隕石で絶滅、12か国のチームが結論

約6550万年前の白亜紀末に恐竜などが大量絶滅したのは
メキシコ・ユカタン半島に巨大な隕石(いんせき)が衝突したことが原因と結論づける報告を
東北大など12か国の研究機関による研究チームがまとめ、5日の科学誌サイエンスに発表した
これまでも隕石衝突説が有力視されていたが、異論もあり、論争になっていた
 
いろいろな分野の研究者が集まり
世界350か所の白亜紀末の地層や隕石の衝突痕(クレーター)などを詳細に分析
絶滅が起きた時期と、隕石に多く含まれるイリジウムの急増や
衝撃による岩石異常などがみられる時期が、厳密に一致することを確認した
 
一部研究者が唱える火山噴火原因説については
絶滅が起きた時期に火山活動が弱かったことなどから、影響は小さいと退けた
 
チームの計算によると
直径約10〜15キロ・メートルの隕石が秒速20キロ・メートルで当時浅海だった地表に衝突
エネルギーは広島型原爆の約10億倍に相当し、大気中に拡散した大量のちりが太陽光を遮断した
光合成を行う植物などが死滅した結果、食物が減少し、恐竜も絶滅に追い込まれたと考えられる
 
研究チームの後藤和久・東北大助教(惑星科学)は
「地質学や古生物学などに細分化していた議論を集約させた意義は大きく
恐竜絶滅の原因論争に決着をつける成果」と話している

2010年03月05日 04時56分 提供元:読売新聞
タグ:恐竜 隕石
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23

野生アライグマに虫歯?まん延、原因は不明

北海道の支笏洞爺国立公園内に生息する「アライグマ」の間で、虫歯のような症状が広まっていることが
国立公園の維持管理をしている自然公園財団支笏湖支部の調査で分かった
 
野生動物は一般的に虫歯にかかりにくいとされ、原因は不明。専門家も首をかしげている
 
同財団は、アライグマが特定外来生物に指定された2005年以降、
箱ワナを使い、支笏湖周辺で駆除活動を始めた。これまで約130頭を捕獲し、約20頭の頭骨を調べた
 
その結果、半数の10頭から奥歯に虫歯のような痕跡が見つかった。

臼歯のエナメル質が溶けて虫食い状態になったり、歯が大きく崩れたりしている個体があった
中には上あごと下あごに計6本も虫食い状態の歯のある個体も見つかった
 
動物園などで長期飼育している動物やペットは、歯垢(しこう)細菌が原因で虫歯になることがあるが
野生動物が虫歯になるのはまれ
同財団によると、捕獲したアライグマの大半は人里から離れた場所で生息し
人間の出した残飯を食べている形跡もないという
 
歯学博士で、北里大獣医学部准教授の進藤順治さんは
「野生動物に、これほど高い割合で虫歯が発生するのは通常なら考えられない
アライグマを取り巻く環境に、何らかの問題が起きている可能性がある」と話している

2010年02月23日 15時45分 提供元:読売新聞


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11

2〜3メートルの低木として知られ
古くから歌にもうたわれてきた世界遺産・仁和寺(京都市右京区)の
「御室(おむろ)桜」の苗を、クローン技術で培養することに住友林業(東京)が成功し
仁和寺とともに10日発表した
 
御室桜は国名勝に指定されているが、近年、樹勢の衰えが目立ち、次世代木の育成につなげる考えだ
 
仁和寺は平安期からの桜の名所で、現在の十数種約二百数十本は江戸前期の植樹とされる
2007年に寺と同社が共同で研究プロジェクトを開始、DNA鑑定や土壌調査などを行ってきた
 
クローン増殖は、桜の葉芽を切り取り、栄養素の入った液体に漬けて組織培養する方法で行った
15本の苗は最大約15センチに成長し、同社の筑波研究所(茨城県つくば市)に保管されている
1〜1・5メートルまで育て、仁和寺などに移植し生育状況を調べる。2、3年後に開花する見込みという
 
木が大きくならないのは「御室桜の謎」と言われてきたが
土壌調査の結果、粘土層のため炭素や窒素などの栄養分がほとんど含まれないうえ
硬い地層に阻まれて根が伸びにくいことが理由と判明している
 
仁和寺の立部祐道・執行長は「地球温暖化や酸性雨などにより、今後、枯死するなどの危険性もある
多くの人に親しまれている御室桜をめでてもらい、環境問題を考えてもらえたら」と話した

2010年02月11日 11時38分 提供元:読売新聞


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02

隠し金?豪雨被災「萩往還」から銅銭ザクザク

昨年7月の集中豪雨で被災した山口市上天花町の国指定史跡「萩往還」の復旧工事現場から
江戸時代の通貨「寛永通宝(かんえいつうほう)」など銅銭316枚が見つかった
 
山口市教委は「当時の往還のにぎわいを知ることができる貴重な資料。復興のシンボルになれば」と話している
 
市教委文化財保護課によると、発見されたのは、わらのひもを通した束になった「銭さし」の計76枚のほか
寛永通宝235枚、7世紀以降の中国産の銅銭5枚
豪雨によって崩壊した路肩の整地作業を行っていた市内の造園会社の作業員が昨年11月8日
地下1メートル付近の土中から見つけ、市教委に報告した
 
同課では、現場が山あいで周辺に人家や寺社跡がないことなどから
備蓄目的や儀式用だった可能性は低く、萩往還の通行人が落としたか
一時的に隠したものではないかとみている
 
調査した同課の佐藤力主査は「史跡が被害を受けたことは残念だが、結果として銅銭が見つかった
どんな人が落としたのか想像するのも興味深い」と話している
 
市教委は3月16日〜5月9日、同市歴史民俗資料館で出土した銅銭を展示する
入館料は小中学生50円、高校生以上100円。原則毎週月曜は休館

2010年02月02日 11時57分 提供元:読売新聞

タグ:山口 銅銭 歴史
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「伝統芸能」誇れる6割、でも鑑賞少なく

伝統芸能は世界に誇る日本の文化だが、鑑賞することはあまりない――。
内閣府の「文化に関する世論調査」で、現代日本人のこんな姿が浮き彫りになった。
 
調査は11月5〜15日、全国の20歳以上の男女3000人を対象に面接方式で実施し
1853人(回収率61・8%)が回答した
 
「世界に誇れると思う文化」(複数回答)を尋ねたのに対し
歌舞伎や雅楽などの「伝統芸能」を挙げた人は64・7%
一方、この1年間で伝統芸能を劇場などで直接鑑賞した人は5・3%、テレビなどでの鑑賞も12・4%にとどまった
 
「文化芸術振興のため、国に特に力を入れてほしいこと」(複数回答)では
「子どもたちの文化芸術体験の充実」が48・6%で最多で
「国立博物館・美術館など国を代表する文化施設の整備・充実」は25・8%だった
子どもの文化芸術体験を「重要だ」と思う人も93・1%に上った
2010年01月16日 19時32分 提供元:読売新聞


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