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自らが燃え尽きる姿を撮影へ…「こうのとり」

宇宙航空研究開発機構は13日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運んだ日本の無人補給船「こうのとり(HTV)」3号機が、ISSからの分離時に衝突を回避するため、予定とは異なる軌道に入ったと発表した。
 
星出彰彦宇宙飛行士が滞在しているISSやHTVの安全性に問題はなく
予定通りに14日午後、大気圏に突入するという
 
宇宙機構によると、HTVはロボットアームで切り離される際に勢いがつき、ISSに接近しすぎる可能性があった
HTVは異常を自動検知、急きょ安全な軌道へと移動したという。今後、当初の軌道に戻る
 
今回、初の試みとして、特殊なカメラ「アイボール」で機体の最後の様子を撮影する
HTVは高度120キロ・メートルで大気圏に突入後、高度78キロ・メートルで機体が大きく壊れ
同65キロ・メートルでHTV内部に搭載した直径約40センチ・メートルのアイボールが飛び出し
HTVが燃え尽きる姿をとらえる予定
 
アイボールはパラシュートを開いて南太平洋に着水し、温度変化や撮影のデータなどを衛星通信で送る
データは地球に荷物を持ち帰る往還機などの開発に役立てる

2012年 09月13日 15時19分 提供元:読売新聞
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