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「モンスター銀河」200個発見…東大など

国立天文台と東京大学などの研究グループが
大量の星を生み出す活発な「モンスター銀河」を約200個見つけたと発表した
 
南米チリに設置したアステ電波望遠鏡と、赤外線天文衛星「あかり」の観測データを分析して判明した
これほど多数のモンスター銀河をまとまって観測したのは世界初という
 
国立天文台の廿日出(はつかで)文洋(ぶんよう)研究員と東大の河野孝太郎教授らは
可視光では見えない銀河を電波などで探索
南半球の星座「がか座」の方向に198個の銀河を発見し、このうち196個がモンスター銀河とわかった
いずれも、地球から80億光年以上離れている
 
天の川銀河は1年間に数個の恒星しか作り出さないが、モンスター銀河は、数百個から1000個も生み出す
質量が大きく、宇宙の成り立ちを左右する未知の「暗黒物質」が密集する場所にあると考えられている
今回の成果は、暗黒物質の正体に迫る手がかりとなる可能性もある

2010年10月02日 17時28分 提供元:読売新聞


タグ:宇宙 銀河
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